河内長野ピコそろばん塾(京大個別会そろばん塾ピコ)

幼児にこそ、そろばんを!

そろばんは、小学校に入ってから!かけ算を習ってから!と考えていらっしゃる方が多いです。昔はそのように言われましたね。

 

でも、小学校に入る前にある程度計算ができるようになっていれば、これほど楽なことはありません。そろばんをしていれば、また暗算も一緒に学習していれば、小学校1年生で習う算数の計算なんて、簡単にできてしまいます。計算は苦労しないで、文章題、応用問題等、思考力の育成に力を入れることができます(そのためには、少し指導が必要ですが)。小学校低学年で、計算だけでなく、考える力をしっかりとつけておくことは、他のお子様と大きく差をつけるチャンスでもあります。

 

私の経営している姉妹校でも、たくさんの小学校に入るまでの幼児さんが、かけ算、わり算の学習をしています。年中から始めた生徒さん。1年と4か月で珠算6級を、小学校1年生の間に2級合格。また、珠算を年長から始めた生徒さんたち、1年生になり5月から算数の勉強も始めました。計算ができるので、1年生の学習なんか、あっという間に終わってしまいます。夏休み中に、1年生の学習を終わって、算数検定を受けて2年生の学習に。フラッシュ暗算も頑張ったので、今は初段の練習中。

 

フラッシュ暗算・暗算も、幼児さんの方が伸びるようです。小学校に入ると、筆算式の計算が頭に焼き付いてしまいます。珠算も、暗算も、そろばんではなく、筆算式で考えてしまうお子様がときどきいます(そんな子の指導が一番大変です)。特に賢いお子様に多いようです。いくら、指を動かしてエアそろばんで、計算しようと言っても、そばにいなくなると、頭で計算しています。そうすると、あるところまで来ると、ピタッと上達しなくなります。また、そろばんと並行して、く●●の学習。せっかく、そろばん脳を作って、右脳的計算ができるようにしようとしているのに、困ったものです。

 

幼児から、基礎から、しっかりとそろばん脳を作っていくことは、小学校に入ってからの学習の大きな助けにもなります。

 

もちろん、小学校に入ってから、入塾されたお子様は、幼児さんに比べると、とても早く進むことができます。そろばんの技術の習得には、まだまだ遅くはありません。3級以上をとっていれば、将来、学習・生活に必ず役に立つものとなることを信じています。

 

私は、そろばんを始めるなら、幼児から!

また、そろばんをする限りは、必ず3級を取ることを目標に!

学習することをお勧めします。

久保田